前置詞が聞き取れない人がやりがちなことを5つ紹介します!これに当てはまったら要注意!
- 音の変化を知らない
- 前置詞を聞き取ろうとしすぎ
- 脳が英語を認めていない
- 聞こえた音を受け入れられてない
- 正しい英語にこだわりすぎ
音の変化を知らない
「at」というのは発音記号上「æt」と読む。けど、会話ではいろんな音に変化していくのが事実。それに人の話し方の癖にもよる。
ちゃんと発音記号通りに読む人もいれば、読まない人もいる。発音記号通りに読む場合もあれば、まったく違うように発音する場合もある。前にある単語や後ろに来る単語のせいで、変化することもある。
例えば「of」は「a lot of」とくっつくと「alotta」となる。カタカナにしてみると「アロットオブ」が「アラダ」みたいになる。
前置詞を聞き取ろうとしすぎ
英語は聞き取ろうと思うと聞き取れない!
前置詞は文章の内容を一切決めてない品詞の1つ。なんなら、前置詞がなくても伝わる。
脳が英語を認めてない
英語と日本語は周波数が違うから聞き取りづらいとか、英語は日本語と違うところがたくさんあるから、とかイロイロと困難なことはある。
けど、これは脳が英語を受け入れていないせい。
脳はキャパオーバーにならないように、常にあなたにとって必要なことなのか、必要なことではないのかと、判断してるらしい。あなたが今まで生きてきた中で「英語がなくて困った」ことがない限り、必要がない!と英語を脳自体が拒否してる。
聞こえた音を受け入れられてない
よく起こりがちなのが、英語で「a lot of」が「アロットオブ」には聞こえない。と悩む人。どうしても「アラダ」とか「アロダ」に聞こえる。自分の耳はおかしいんじゃないか・・・。
こんな人がたまにいます。
いやいや、耳があってるのに一生懸命「アロットオブ」に頭で変換しようとする方がおかしい(=゚ω゚)ノ
耳で聞こえた「アラダ」から「あ~a lot ofはそんな風に発音されるんだ~」と受け入れるのが大事!
正しい英語にこだわりすぎ
前置詞が聞こえないことを気にするのは、相手との会話をちゃんとせずに、自分の英語にこだわりすぎてる。
英語はあくまでもコミュニケーションのツール!主役ではない!
コミュニケーションを優先してる場合は、前置詞が聞こえる聞こえないなんて気にならなくなる。だって、グチャグチャな英語でもちゃんとコミュニケーションを取っていれば、会話の内容は把握できてるわけだから。
じゃあどうやって改善しよう?3つの対策!
1.音の変化を知る
これはすべて覚える必要はなくて、知識として、こうなるんだ~と知っておくだけで大丈夫!文脈や前後の単語によって、もっともっと変化するから、それをいちいち覚えていたらきりがない。
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2. 英語をたくさん聞く
ただ聞くだけではなく、いろんな方法を取り入れると飽きないし、上達速くなる!点と点をつなぐイメージ!
- 聞き流し
- 1つの文章を聞いて、書いてあるのを見る(逆も)
- シャドウイング
- 字幕付きの映画・ドラマ・テレビ番組・動画を見る
- ネイティブと話す
3. 前置詞は気にしない!
これが一番大事!
前置詞はほとんどの場合が、なくても意味の通じる文章ができるようになってます。日本語だと「ここに行ったよ」の「に」みたいな。「ここ行ったよ」でも通じるよね。もしくは「ここへ行ったよ」でも、いいわけ。
だから聞き取れてなくても問題ない!
コミュニケーションを大事に
大事なのは前置詞が聞き取れてる聞き取れないではなくて、相手のことを理解しようとしてるかどうか。
英語に気を取られすぎないで!
リスニング力アップに音読が効果的!
リエゾン知ってる?
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