過去形の「ed」には発音の仕方が3種類あるけど、それを区別つけるのが難しい。会話中に合ってるのかどうか気になってしまう。もっと簡単に話せる方法はないの?
今回は、英語をまだ始めたばかりや英語が苦手な初級者と、中級者上級者の2つに分けた覚え方を紹介!
日常会話のための過去形はここで理解⇩
初心者向け見分け方
初心者はそんな違いがあったのかどうかも知らないかもしれない。けど、安心して!あなたは過去形の違いなんて忘れて!
衝撃事実:会話中はほぼ「ed」聞こえない!
実はネイティブが会話するときにはほぼ聞こえないし、発音もちゃんとしてない。
なぜかというと、英語はアクセントが命!最後の「ed」の部分にはアクセントがない。英語はアクセントがあるところはハッキリしゃべるけど、ないところは本当に適当に話す。むしろ発音しなかったりなんてことが多々ある。
初心者なら「ed」を発音しないでいこう
過去形も現在形も同じように発音してしまおう!
中級者上級者むけ見分け方
3種類もあるから、英語勉強好きな人は無声音なら「トゥ」有声音なら「ドゥ」って覚えてるなんて人もいるかも。もっとすごい人は喉が鳴ったら「ドゥ」とかね。
上級者なんて「母音」「N」「M」「L」「R」なら「ドゥ」とすべて暗記してるかも。
それ全部無駄!(会話においては)
耳と口で暗記せよ
考えないと見わけがつけられないのは、もう会話では遅すぎる。問題外。だから耳と口に覚えさせる。
九九と同じ。「2×3」を頭で考えるよりも九九を暗記したほうがパっと出てくる。あれが必要!
過去形発音練習おすすめYouTube⇩
「ドゥ」「トゥ」と発音すると逆効果
気を付けたいのが日本人がやりがちな「ドゥ」「トゥ」の発音。
実際は「d」「t」の単独の音なのに、日本語には子音だけの音が存在しないから「du, do」「tu, to」という風に母音が入ってしまいがち。これは通じないから気を付けて。
しっかり動画で聞いたままの発音を心がける。
もっと詳しく知りたい人は「d」「t」の発音の動画を参考に⇩
音読がおすすめ
あなたが持ってる本でも、雑誌でも、チラシでもなんでもかまわない。声を出して読んでみて。今までの癖を取ろう!
無料で英語がたくさん読めるサイトも⇩
おまけ:そもそもなんで3種類!?
なんで「ed」なのに「d」「t」「id」になるわけ?
「d」「t」の発音の仕方が同じだから!
この2つは口の形、舌の位置、とすべて同じように発音される。唯一の違いは声を出してるか出してないか。
だから「matter」「madder」の発音は全く同じ。他にも発音の共通点が似ていて、「r」の前にくる「t」「d」はそれぞれ音が変化する。「t➞ch」「d➞j」となる。
「id」:「t」と「d」が隣り合わせは発音しにくい
「t」「d」で終わる単語の語尾が「id」になるのはただ単に言いにくいから。
「started」を「starTD」と発音してみて。超やりにくい。まずそもそも英語の音に「t」「d」がくっつく単語がない。
もっと発音についてしりたくなった?
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