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英語の学び方をもっと知ろう!そうすれば、効率よく、グングン話せるようになる!
ほとんどの人が、東京から北海道まで歩いていこうとしている状態。電車も飛行機もタクシーもバスもいろんな方法があるのに、それを知らずに、歩いて出発している人が多い。だからなかなかたどり着けない!
なので、英語の学び方を知っておくのはすごく大事!
今回は外国語学習の中で一番有名な「インプット仮設論」からの紹介です!
「学ぶ」と「身につける」
この「インプット仮設論」で大事なのが「学ぶ」と「身につける」の明確な違い。
「学ぶ」は、誰かに教えてもらったり、自分で勉強したりして習得すること。「身に付ける」は、気づいたらいつの間にかできるようになってた、ようなこと。つまりはこんな感じ↓
- 学校でやってきた勉強=「学ぶ」
- 社会人になって働いていくうちに敬語ができるようになってた=「身に付ける」
「英語を学ぶ」ことよりも「英語を身に付ける」ことが、言語学習に重要だとされている!
1.英語を身につけるには「i+1」
- i=自分の知ってること
- 1=ちょっとだけ難しいこと
つまり「自分の知ってること+それよりもちょっとだけ難しい内容」をやると、身につきやすい!
だからこういうのはダメ↓
- 突然高校英語から始める
- 突然ハリーポッターを読んでみる
- 突然映画で勉強しようとする
「i+1」の活かし方↓
- 本を読むなら、単語がほとんどわかるようなものを読む。
- 1つの文法を奥深くやるよりは、まんべんなく全てをやってから、さらに少し難しいことを全体的にやることを繰り返す。
- 単語を覚えるときは、簡単な単語帳から始めて、だんだんレベルアップさせていく。
※やっていて嫌になるものは大体がレベルが上すぎる。
2.コミュニケーションを通して学んだことも「i+1」になる
実は、コミュニケーションを通したら「i+1」と同じ効果が得られる!
例えば、韓国のスーパーで「塩」を探すとしよう!「塩」を何て言うかわからないけど、身振り手振りと、知ってる単語で、どうにかこうにか店員さんに伝えた。そしたら、ちゃんと塩が買えた!
こういうのを「i+1」って言う。
だから、自分の言いたいこと文章にしてから伝えるのは、英語を身につけるのには向いてない。その場では伝わるけど、その場しのぎで、そのあとに活かせない。
正しい英語を伝えるのではなく、コミュニケーションを取ろうとすることが、とても大事!
活かし方↓
- 伝えたいことがあるときは、必要最低限の単語1~2個だけを頭にたたきこむ。例えば「来週お休みする」と言いたい場合は「来週=next week」をしっかり覚えておく。そのあとは、ジェスチャーやその場でパッと思い浮かぶままに任せる。
3.話す力は鍛えるものではなく勝手に見につくもの
スピーキングは、勉強したり、繰り返しの練習で身につくものではない!
確かに、私の経験上これは当てはまる。今も韓国語を勉強していても、勉強したことは会話で使えない。けど、先生がよく言う言葉とか、ドラマでよく聞く短い単語なら、パッと出てきたりする。
ダメな例↓
- 頭の中で文章を作ってから話す
- 英会話の文章を繰り返し練習する
- フレーズをたくさん覚えて使う
勝手に身につけるためには↓
- 人が話しているのをたくさん聞く。(ドラマなどでもオッケー)
- コミュニケーションをたくさん取る。
- 勉強したことがすぐに使えなくても気にしない。あとで追いついてくる!
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