英語の勉強、毎日コツコツやらないとわかっているけど、
- 飽きちゃう
- やる気がでない
- やっていても成長が感じられず、楽しくない
なんて悩みはありませんか?
今日は、そんな悩みをパパパッと解決してくれる本を紹介します!⇩
どのようにしたら、英語を無理なく続けられるようになるのかだけではなく、日本人にありがちな間違いを、どのように直していけばいいのか、という内容も詰まっています。
なので、この本を読めば英語がコツコツ毎日勉強できるようになるし、英会話力もアップします!特に英会話については、英語でのコミュニケーションのコツがつかめて、普段の何気ないシチュエーションにも、対応できるようになるでしょう!
内容
もう気づいたかもしれませんが、著者が2人います。1人は英会話の先生で、もう1人は「習慣化コンサルタント」さんだそうです。
「え!?そんなお仕事あるのっ!?何その肩書っ!?」
って思いますよね!!!!
そうなんです、どうやったら英語の学習を習慣化することができるのかを、「習慣化のプロ」が書いてくれてるんです。すごいですよね!普通は英語の勉強を毎日できるようになりたいからと言って、わざわざ「習慣化についのて本」を読もうとは思いません。
でも、この本では英語と習慣が一緒になっているんです。今までにないタイプの本でした。
ということで、大まかにいうと、前半は英語について書かれてあり、残りの3分の1が学習の習慣化についての内容になっています。
良かったところ
1.日本人の英語のダメなところがわかる!
日本人から見てではなく、外国の人から見た日本人の英語についてのダメ出しがのっています。
5つ紹介されていて、
- 反応がない
- 質問しない
- 細かい文法にこだわる
- 何度も言い換える
- 断片的な単語を並べて話す
「あーーー、確かに!!!」
と思いました。
日本人のみなさんは気づいてないかもしれませんが、英語が話せる、話せないの以前の問題です。文化の違いなども影響しています。それも本の中で詳しく説明されています。
なので、この5つのポイントを押さえるだけで英語ができなくても、コミュニケーションはうまく取れるようになれます。
2.名詞を動詞に変換する!?
これは面白い発想だと思いました。
そして、
「あーーー、これが日本語から英語に訳そうとする人が苦労する原因なんだ!」
とも気づかせてくれました。
日本語は、漢字があるため、名詞を使うことが多い言語だそうです。でも英語は動作で表現することが多いです。なので日本語の「名詞」を表現するのに、英語では「動詞+形容詞」のようになります。
例えば、「海外旅行」というのは「Itravel abroad」になります。他にも「遅刻」は「be動詞 late」という風になります。
こういうことがあるため、英語の単語を覚えるときに、辞書で意味を引いて暗記するのには、無理があるんです。これが原因で、日常のなかでパッと、英語が出てこないという問題が起こります。
3.英語の勉強の習慣化
さすが「習慣化コンサルト」です!
なぜ続かないのか、の解説から、4ヵ月後までの英語学習のスケジュールが何通りか書かれています。
至れり尽くせりです~。
やる気だけでは、英語の学習は続かないのだということがよくわかりました。続けるためには、仕組みを作っていくことが大事なようです。
そしてその仕組みを作るためのポイントやコツがわかりやすく紹介されています。
ダメだったところ
ないんです!!!!
タイトルは「英語学習法」なのですが、英語の勉強自体に関して、今まで読んだ本に比べると内容が濃いです。いくつも例文が紹介されているし、具体的な方法が記されています。
どういう人におススメ?
表紙に「忙しいビジネスパーソンでも挫折しない」と書いてあるので、働いている人向けです。本の中でもビジネスシーンで使われる表現がたくさんでてきます。
でも、英語の学習を、会話ができるようになることを目標としている人なら絶対に読む価値がある本です!それに、忙しいのは会社で働いている人だけではなく、私たち主婦も忙しいですよね。
【他にもこんな人におススメ!】
まとめ
いかがでしたか?
私はこの本を読んで、新しい英語の知識が増えただけではなく、習慣についても学べたので、とても満足しています。
このコツコツ続けていく方法は、英語学習だけではなく日常生活にもいかせそうです!私の大好きな「掃除」にも応用して、さらに家をピカピカにしていっちゃいます~。
是非この1冊を手に取ってもらえたらいいなと思います!