ミシガンでは、缶・ビン・ペットボトルをリサイクルをすると、10¢が戻ってくるという仕組み。そのおかげで、ミシガンのリサイクル率は驚異の90%越え!
1.どこのお店でリサイクルしても大丈夫
ミシガン全体でやっているリサイクル活動なので、どこのスーパーにでも持っていけます。Krogerで買ったコーラをmeijerでリサイクルすることが可能!その逆もあり!
※対象内の飲み物を売ってる全てのお店に10¢を払い戻す義務がある
アメリカ人でも知らない人が多いけど、ミシガンの法律上はこうなってる!だから小さなコンビニでも、リッカーショップでも、瓶や缶を持っていったら、払い戻しをしてもらえる。機械がないお店でも、手動で数えて、10¢をもらえるようになってる。
2.自社ブランドはそのスーパーのみで受け付ける傾向に
バーコードの読み取りが必要なので、自社ブランドだけはその会社にしか持っていけないことが多い。krogerブランドの飲み物は、meijerではリサイクルできないことがある。ただ、どこのkrogerへもっていっても大丈夫!
自社ブランドでも「MI10¢」の表記がなければ、10¢の払い戻しはできない!
※「対象内の飲み物を売ってる全てのお店に10¢を払い戻す義務がある」ので、本来なら自社ブランドでなくても受け付ける義務はある。
3.対象内対象外商品
2020年現在の時点では、リサイクル対象外となってる商品がある。缶や瓶に「MI10¢」の記載があるかないかで判別できます。大手だと、スタバ、ゲータレードは対象外。ローカルのブリューワリーのビールの缶もできない。ただ、今後増やしていくように頑張ってるみたいです!
4.ラベルはつけたまま
機械がラベルのバーコードを読み込んで、リサイクル対象商品なのかを判別してます。なので、対象内商品であってもラベルがないと受け付けてくれないので、要注意!
5.ゆすがなくて大丈夫
実はこれは意外なことに、飲んだまま持って行って問題なし!ただ、家のリサイクルなどに捨てる場合は、「ゆすいでほしい」とごみの会社は呼び掛けています!
6.飲み物の残り以外が入っていたらアウト
ミシガンの法律では「empty can (空っぽの缶)」は「飲み切ってもどうしても残ってしまうものが入った状態の缶」を指してます。だから、例えば、たばこの吸い殻が入っているものは受け付けない。なので、リサイクルしたいのであれば、飲んだままを持っていく。
7.金額の制限に気を付けて
多くのお店でボトルリターンの受け付けを、1人1日25ドルまでとしている。小さなお店だともっと少なくて3~4ドルまでのところもある。だから、大量にためておいて持っていくときには気を付けて!
→ただ実は、制限に関して明確な決まりがない。州側からお店に対しては、リサイクルの金額が25ドル以下の場合は断ってはいけないという決まりを設けている。ただ25ドルまでと法律で決まっているわけではないので、もしかしたら、25ドル以上でもいいですよ、というお店もあり得る。
8.それ違法!他州で買ったもののリサイクル
他州で買った飲み物をリサイクルすると、100~5000ドルの罰金や3ヵ月~5年の刑務所いきになる!オハイオに住んでいる人が、ミシガンに旅行に来るときに、お金がもらえるからといって、缶や瓶を持ち込んでリサイクルは、完全にアウト!ミシガンで買ったものだけをボトルリターンに持っていくのが鉄則!
9.それも違法!缶や瓶をゴミ箱に捨ててはいけない
リサイクルできるものなので、ごみと一緒にしてほしくないらしい。一軒家に住んでいる人なら、リサイクルの方の箱に入れれば大丈夫。ただアパートの場合は、リサイクル用の場所がないことが多い。そういう場合には、近くのリサイクルセンターに持っていくのをおススメしている。
ミシガン州のリアルな法律が書かれた文書を参考にしました↓https://www.michigan.gov/documents/CIS_LCC_bottbill_32030_7.pdf
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