これから海外に行くことになったけど、何から勉強したらいいの?
日本にいても、海外にいてもできる英語勉強方法を紹介。そして英語が全く分からない超ド級初心者と、学生の頃の英語を覚えている人たちと、2通りに分けて解説します!
しかもすべて無料で独学可能です!
英語が全く分からない人向け2つ⇩
単語を覚える!
単語を知らないと、話せない、聞き取りもできない、英会話学習に欠かせないリーディングすらできない。
困ります。
沢山は大変なのでまず100個を目指して頑張りましょう。1ヵ月あれば100個は余裕です!本「海外ドラマはたった350の単語でできている 」でもあるように、そのくらいあれば大丈夫です。
気合があれば1ヵ月で350個はいけるかも!
注意点
ただ普通に暗記してはいけない!必ずネイティブの発音もセットで覚えます。単語は発音も一緒に覚えることで、今後のリスニング力につながります!
文法をざっくりと理解
強調しますよ「ざっくり」です。文法は複雑なので初心者にはツライ勉強になります。
なので、しっかりとすべてを理解しようとするのではなく、なんとなかなくこんなもんか~とザックリとで大丈夫です。
- 本で勉強したい人➞中学の基礎が書いてあるうすい本で十分(余裕があれば何冊か読むとだんだんわかってくる)
- 無料で勉強したい人➞「中学 文法 まとめ」などで検索(動画でも!)
英語が少しわかる人向け2つ⇩
発音の見直し
発音記号やリエゾンがおススメ!
発音は後回しでいいかなと思いがち!確かに、世界で活躍している孫さんやホリエモンは発音は全然よくないけど、ちゃんと通じてる!
だけど、リスニングのために発音を勉強する!
例えば「job」は「ジョブ」よりも「ジャブ」に近い。だけど「ジョブ」と覚えているから、いくら相手が「job」と言っても「ジャブ」と聞こえてしまい「job」には結びつかない(゚Д゚;)
もしくは、二重に物事を覚えていて効率が悪い。
- ✖ job=ジョブ=だけど発音はジャブ
- 〇 job=ジャブ
説明能力の特訓
英会話でありがちなのが、同じ単語を何度も繰り返して、結局、通じないということ。基本的には1回で通じるとは思わない方が良い。
そんな時に備えて、1つの単語を伝えるためにたくさんの単語や表現を使えるのがかなり大事!
なので、身の回りにあるものを使って説明するのを日頃から練習しておきます。
例えば、パイナップルの場合
- It's yellow.(黄色い)
- It's sweet and sour.(甘いし、酸っぱい)
- It has green things on top.(上になんか緑のものついてる)
- It doesn't have seeds.(種がない)
- Outside is hard.(外側がかたい)
- Outside is green.(外側は緑)
- Outside is spiky.(外側がチクチクする)
- It's very juicy.(ジューシー)
- I guess it's from Philipine.(フィリピンから来てるかな?)
- You have to cut.(切らないといけない)
1つのものに対して最低10個は言えるようにしておく。
上の文章は文法もきれいだけど、単語だけでも十分!実際の会話のときはテンパって文法なんて考えている余裕はないから、形容詞や名詞をスラスラ並べられるようになっておく。
初心者も中級者にも共通の勉強法⇩
シャドウイング
英語のアクセントやイントネーションが身について通じやすい英語に。そして英語に口を慣らすことを目的に。
初心者は単語からでも大丈夫!英語がある程度わかる人なら文章でやります。とにかく聞いたままを真似するのがポイント!
リスニング
ドラマ、映画、料理番組、YouTubeなど、好きなものを見るだけ!聞き取ろうと思わなくて大丈夫。
途中途中に「あ!この単語知ってるな」「あ!昨日やった文章だ!」なんていうのが聞き取れたりすると、嬉しくてモチベーションも上がります!
とにかく楽しんで見れるものを選ぶ。少しでも英語に触れる機会を増やします。
文化を学ぶ
言語と文化には密接な関係がある。
日本は目上の人を大事にする国だから尊敬語や丁寧語がある。それに比べて、アメリカでは誰とでも友達のように接するのが良いことをされている。
だから、日本人はそれを引きづってしまっていて「Can you」よりも「Could you」の方がより丁寧だからいい、と思っている。けど実際のところ「Can you」だけでも十分丁寧。逆に「Could you」は相手との距離を開けてしまっていたりする。
文化ってどうやって学ぶの?アメリカ(イギリスでもオーストラリアでも)について発信している日本人のブログや動画を見るだけで十分!隙間時間を有効に使って文化や生活スタイルを学ぶことができる。
ライティング
1行でもいいから今すぐ書け!今日から日記をつける!
面倒かもしれないけど、ライティングは唯一スピーキングの練習ができる方法です。英語を口から出すことが、日本人に圧倒的に足りていない能力です。
一番いいのは英会話をすることなのですが、日本にいると難しい・・・。だからライティングで補いましょう!
リーディング
驚くことに、リーディングはリスニングの練習になります!
英語を前から読んでいく特訓をすることで、英語を英語のまま理解できるようになります。
英語は日本語と語順が違うせいで、聞き取れてもそこから文章を理解するのが苦手な人が多いです。
リーディングをしながら日本に訳したり単語を調べたりする必要なないので、多読しましょう!詳しいリーディング方法はこちら
無料で英語が読めるサイト➞ESL Fast - A huge free online English learning resource
英語を話す機会を増やす
最重要!!
これが一番大事!!!!!!英語を習うのではなく、話す!オンライン英会話で練習するのではなく、ネイティブと普通の会話をする!!!!
けど話すのはまだまだハードルが高いかもしれない。
だったら、話せる場所を探すだけでもやってみて!日本でも海外でも、外国の人が沢山集まる場所や交流できるイベントなどが絶対にあるはず。
とりあえずそういう場を探して、足を運ぶのが一番重要!!!
Photo by Sarah Noltner on Unsplash