この前の日曜日、太陽(11歳の息子)の友達と一緒に栗拾いに行く予定だったけど、予約がいっぱいで行けなかった・・・。
なので、5家族で集まって「栗拾わない会」パーティーをしました!
ママたち5人が集まると、おしゃべりは止まりません!そんな中「日本人とアメリカ人の会話の違い」に気づいたので、それについて話していきたいと思います。
5人で話していると、
「○○くんはしっかりしてるね!そうそう、いつも一番ちゃんとしてる!」
「いやいや、そんなことないよ!こういうことがだめで、こういうことも直してほしくて・・・」」
「〇〇さんの旦那さんはシュッとしてていいね~、うちの旦那なんてお腹が出ちゃってさ~」
「全然そんなことないって!そう見えるだけだよ!実は脱ぐとね・・・」
よくあるこんな会話。これが永遠と続いていく。
いや、これが悪いとかじゃなくてね。私もずっとこの会話を続けてるから(笑)楽しすぎ!いわゆる「女性の中身のない会話」とかって言われるやつ。
何が言いたいかというと、会話の内容が「他人をほめて、自分はへりくだる」ということ。
実はアメリカ人と話してるとこんな展開にはならない!
アメリカ人の会話は「自分のことを話す、他人に同意する、へりくだらない」。
こんな会話をよくする↓
「うちの子は算数が得意で、この前も1学年上の問題を解いてた!」
「すごいね!」
「うちの息子はサッカーの一番上のチームに入ってるんだよね。上手だよ!」
「おー!すごいじゃん!」
日本人からすると自慢話のようだけど、これが普通。
この前もレッスンで「いいな~って英語で何て言えばいいですか?」と聞かれた。
「いいな~」は相手をうらやましがる様子を出して、褒めたり、へりくだったりするために使うもの。だから、この表現がない!
うらやましいは英語にはない!
「jealous」を思い浮かべた人もいると思う。けど、日本人が「うらやましい!いいな!」と連発するほどは使わない。
それに「jealous」には、アンハッピーとか怒ってる感情が含まれる。他人は持ってるけど、自分は持ってないものに対して感じる「妬み」「ひがみ」に近い。特に、他人の成功や持ち物に対して現れる気持ち。
「envy」は?と思ったかもしれないけど、「envy」はもっと使わない。アメリカに20年近くいても聞いたことがない。
ネイティブも日本人が「I envy you.」と言うのに困惑してる↓
ネイティブと会話するときには
アメリカ人と話すときに会話を盛り上げるための改善方法を3つ紹介!
1.もっと自分のことをさらけ出す!
「成績がいい、私はこんなことができる」など、一見自慢話に思えるような内容をどんどん出しましょう!
2.「いいな~」の代わりに「awesome, great, amazing, good」を入れる!
他人をわざわざうらやましがって見せることは、アメリカでは不自然です。代わりに「いいね!すごいね!」などのワードをガンガン使いましょう!
3.へりくだるのはうそをついているようにも見える
「テスト勉強してない!」って言ったのにテストで良い点数。テニスが上手なのに「いやいや私なんて・・・」と言って、相手よりも断然うまい。
こういうのも相手への配慮から来てる。
けど、これはかえってアメリカ人を混乱させてしまうから、気を付けよう!
ちなみに、私は高校の時に中国語のテスト勉強を、なーーーーんにもしてなかったのに、90点くらいとったことがある(笑)
先生にも驚かれた( ゚Д゚) どんだけできない生徒だと思われてたんだ!!!
リアルにこういう事も起こる(笑)
会話がいまいち盛り上がらないのは、会話の内容の違いが原因だったかも!ぜひ、意識しながら話してみてね!