日本とアメリカでは犬事情が全然違う!知らないと大変なことにもなるから気を付けて!紹介するのはこの11項目!⇩
- 犬に服着せない!
- 犬を探すならこの3つから
- しつけをしておかないと殺処分
- 外飼いは超危険
- 獣医・薬・治療費・保険は高いけど○○できる
- 旅行は?飛行機は?
- トリミングは英語で○○
- 人気の犬が全然違う!
- フェンスがないのに出ていかない犬たち
- 犬のおやつは骨じゃなくてツノ!?
- ブサイクな犬コンテスト
1. 犬に服着せない!
日本からワンちゃん連れの人達と交流して一番驚いたのがコレ!日本では結構犬に洋服を着せるらしい!!!!!私は日本で犬を買ったことがないから、あんまりその辺に気づかなかった。
手作りしたり、おそろいの服を着せて一緒にお出かけしたりと、そういうのが結構普通みたい。
アメリカはほぼそんなのない!裸よ~。私は寒い時に散歩するときに、防寒対策でフリースを着せるけど、普段に服を着せるとか考えたことなかった!
けど、アメリカでも犬が服を着る機会はあるっちゃある!ハロウィン・サンクスギビング・クリスマスとかにはターゲット辺りで見かけるな~。
あとは、カレッジのロゴマークがついた服ね(笑)さすがアメリカ!
2. 犬を探すならこの3つから
アメリカでは大きく分けて、犬を手に入れる方法が3つある!
- アダプト(シェルターから引き取る)
- ブリーダー
- ペットショップ
ウチはブリーダーから買った。なんでかというと、もう欲しい犬種が決まってたから。ペットショップはすんごく高くて、環境もよくないと噂も聞いてて、そしたらちょうどいいブリーダーさんが見つかった!
ブリーダーさんは全米のブリーダーが集まるサイトがあって、そこからいい人を見つけた。
私の友達はそういうサイトでわんちゃんを買って、空輸してもらってた( ゚Д゚)
3つあるけど、私の周りはどれかに偏ってるってことはないな。他にも友達や家族からもらったとか人もいる。
3. しつけをしておかないと殺処分
子供たちと公園に行ったら、犬を連れてる日本人の人がいたから、「触ってもいいですか?」と聞いたら「ダメです」との回答に、めちゃくちゃ驚いた(゚Д゚;)
日本人は犬が噛んだら困るから触らないでと言うみたいだけど、アメリカの場合は公共の場に出すなら、噛まないように躾をしておく。だから、だいたいの人が犬を触らせてくれる。
これは日本から犬を連れて来るなら、絶対に気を付けたほうがいい事だと思う。
ただ単に躾の問題ではなくて、もし自分の犬が人を噛んでしまったら、警告が来て外出禁止命令がくる。最悪なケースでは、自分の犬を殺処分されてしまう恐れもある。
4. 外飼いは超危険
基本は室内で飼うね。私の周りもみーーーんな室内!だって危ないから!
いろんな危険があるけど、驚くのはコヨーテに食べられちゃうってこと(゚Д゚;)
つい2,3ヵ月前も、近くの団地で小型犬がやられたって聞いた。そこは外で飼ってたわけではなくて、夜にトイレのために外に出してて、中に入れようとしたら、やられてる真っ最中だったとか・・・。恐怖だよね。
トイレで外に出す時も絶対に目を離しちゃダメ。あと、ヒモもちゃんと付けておかないと、もしどっか行っちゃったら、コヨーテとか野生動物にやられる。気を付けて!
5. 獣医・薬・治療費・保険は高いけど○○できる
日本に比べると、ものすごく高い!とみんなが言う(笑)
けど、もう1つ日本との違いは、もし受けたくない検査とか注射があれば受けなくても大丈夫。義務付けられてる狂犬病とかは絶対やらないといけないけど、それ以外は強制ではない。
だから日本ではこんなの普通やらないなって思ったものがあったら、「それはいいです」と断ればいい。逆に日本ではやってたのにアメリカではやらないものがあれば、「これをやってください」と言えばやってくれる。
6. 旅行は?飛行機は?
私の周りの日本人2人が必ず旅行には犬と一緒じゃないと行かないって言うんだけど、これって日本じゃ普通?まあ全員が全員ではないとは思うんだけど。これには結構驚き!
私の周りのアメリカ人やアメリカ生活が長い人は、基本犬のホテルに預けていく。もしくは家に来てもらうパターンもある。
飛行機の移動中に、預けられてた犬が死んじゃうってことが毎年たくさん起こってるらしい。最近では、アメリカ国内線だと小さな犬は座席に一緒にのれるみたい。ここ2,3年で何回か遭遇した!
あとは、日本の人からよく聞くのは犬がいると旅行に行けないっていう話。
これにも驚き!前に歯医者で歯科衛生士さんとの話をしてて、旅行の話になって「犬は預けるわよ!だってたまにはお世話からも解放されたいもん!旅行に行ってまでもおしっこやうんちに連れ出すのは・・・」って言ってた。
私も同意見。アメリカは犬は犬、自分は自分って感じだな。自分がしたいことをするほうが優先。犬だから後回しとかではなくて、常に自分が一番だから。
子育ても結構そんな感じ。日本って結構子供中心の子育てだけど、アメリカは親中心の子育てってイメージ。
7. トリミングは英語で○○
英語ではGroomingっていう!トリミングが英語っぽいから通じるかと思いきや、和製英語だから気を付けて。
残念だからウチの犬はボストンテリアっていう犬種で、毛が伸びないから、そういうところに縁がない。けど、PetcoやPetSmartや近くの小さいペットショップ屋さんとかで、やってるのを見たことがある。
あとはグルーミングを専門でやってるお店も見かける。"dog grooming near me"で検索してみて!
8. 人気の犬が全然違う!
アメリカで一番人気なのは、ラブラドールレトリバー!なんと、28年間連続で人気ランキング1位を獲得中!2019年度のランキングはこんな感じ⇩
- ラブラドールレトリーバー
- シェパード
- ゴールデンレトリーバー
- フレンチブルドッグ
- ブルドッグ
- ビーグル
- プードル
日本のランキングと比べてみると
- トイプードル
- チワワ
- 柴犬
- ポメラニアン
- ミニチュアダックスフンド
日本は小さい犬が人気~。
9. フェンスがないのに出ていかない犬たち
「invisible fence」という、画期的なものがある!日本語にすると「見えないフェンス」!フェンスなのに見えないとは何ぞや!?と思うよね(笑)
これは地面の中にセンサーを埋めこんでおいて、犬の首輪にそれと連動するものをつけておく。もし犬が地面のセンサーを超えようとすると、首輪から電流が流れるという仕組み。
だからセンサーを家の周りにぐるっと囲んでおけば、犬が出ていく心配がない!
もし家の近くにいつも外に出しっぱなしの犬がいて、「犬どっかに行っちゃったりしないのかな~」と不思議に思ってたら、きっとその家にはこの「invisible fence」がついてるはず!
10. 犬のおやつは骨じゃなくてツノ!?
私もこれには驚いた!犬っていうと、骨をくわえてるイメージがあるんだけど、犬のおやつにシカのツノがよく売っている!ミシガンだけなのかな?道ばたでシカがよく死んでるから、ああいうのから取ってくるのかな?(゚Д゚;)
ウチの犬がすんごく好きだったんだけど、あまりにもあごの力と歯の力が強すぎて、噛みすぎて、奥歯を2本抜かないといけなくなってしまった・・・。
それ以来獣医さんからはシカのツノはドクターストップがかかった(笑)
どうやら周りの普通のわんちゃんたちは、シカのツノはちょっとカリカリするくらいで、歯をきれいにするのにちょうどよかったりするらしい。
こんな感じで、シカ以外の動物も結構ある⇩
11. ブサイクな犬コンテスト
毎年カリフォルニアのPetaluma(サンフランシスコより北の方)で行われてるんだけど、世界で一番ブサイクな犬を決めるコンテスト(笑)
不名誉だ。
けど、飼い主さんのペット愛がすごい。「見た目はこんなんだけど、かわいくて、かわいくて、仕方がない!」みたいな。アメリカらしいイベントだな!
おわりに
犬がいると、駐在生活も楽しくなります!しかも、犬って癒し効果もあるって科学的に証明されてるから、駐在妻のうつ対策にもってこいかも!
けど、日本とは違うことも多いから、十分気を付けて!
犬好きにおススメの英語の本⇩