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英会話を上達させたいなら、ライバルをもて!
英語勉強するのって孤独・・・。時間もかかるし、成果が目に見えないし。
実は私がスペイン語を話せるようになったのは、ライバルがいたからです!
彼女の存在があったからこそ、アメリカにいるメキシコ人に「1年間でそんなに話せるようになったの?すごいね!」とよく言われるまでに成長しました。
今回はそのストーリーについて、お話していきます!
英語は孤独
英語って、自分じゃどのくらい進歩してるかとか、レベルとかがよくわからない・・・。
ただ普通にアメリカで生活していると、ネイティブと話すばっかりで、自分の英語は第二言語の英語で、まあまあな感じです。でも通じていれば「これでいっか」と思いがち。
それに2,3ヵ月アメリカで暮らし始めると、生活にも慣れて、ほとんどのことはわかるようになってくる。
そうすると英語の勉強からも遠のいていきます。必要なくなりますからね。
そして、ほとんど英語が成長しないまま、「日本への帰国まであと半年!?」となったときにあっせたりして。でも今更手遅れに・・・( ゚Д゚)
そんな時にライバルがいたら、こういうことが防げます!
私が頑張ろうと思えた瞬間
メキシコの仲良し3人組
高校の時のメキシコ留学では、私以外の他に3人の日本人がいました。女子が3人で、Yちゃんは岩手出身でKちゃんは神奈川出身でした。メキシコに来るまでは全然知らなかった者同士でしたが、これだけ日本人が少ないから、すぐに仲良しに!
普通の高校生の会話もいっぱいしましたが、私たちにしかわからない、メキシコ生活の愚痴やホストファミリーの相談なんかもしてました。
とっても仲が良かった!
あせる私
3人ともスペイン語は同じレベルで、メキシコにきて初めて勉強するって感じでした。
でも、メキシコ生活4か月目くらいの時だったかな、Kちゃんがスペイン語話すのを聞く機会があって私は「ヤバイッ」とあせった( ゚Д゚)
「Kちゃんめっちゃしゃべってる!!!!」
影響される
私がホストファミリーと話すのは用事があるときとかでした。だから、車の中とかは「しーん」とするし、普段は部屋で勉強したり(ん?そうでもないな笑)、たぶん当時は日本とチャットしてたのかな、と基本部屋で過ごしてた。
よくある、留学して部屋にこもってばっかりだった、とかいうわけではない。
チアリーダーやってたから、その練習で忙しかったから、ほぼ家にいないことが多かった。
けどKちゃんは車の中でも「あれはなんて言うの?」「これはなんて言うの?」「今日はこんなことがあって・・・」ととにかく会話をしていた!!!!
私驚愕!!!!
「すげー、Kちゃん!!!こんな風に話すのか!!!なるほどね~、会話できるときに黙ってたままだともったいないよな・・・」
嫉妬もあった
やっぱり同じように留学しているのにKちゃんの方が話せてたから、少しは嫉妬しました・・・。
まあそうよね。
そんなに素直に「Kちゃんすごいね!」なんて思えないし、本人には絶対に言えない!プライドあるから!何なら、「私もおんなじ感じで話してるわよ~」くらいの態度(笑)
真似することにした
その嫉妬心が落ち着いてからは、「私もKちゃんのように話すぞ!」と頑張り始めました。
私も余計な話を無理やり出したりして、話し続けました!
ライバルのおかげ
私のお尻に火をつけてくれたのはKちゃんでした。
Kちゃんがいたから、ホストファミリーと話すことも増えて、より仲良くなれた気がします!私の結婚式に来てくれるくらい、ホストファミリーとは近い関係!
比べようがないけど、Kちゃんとのことがあったからこそ、スペイン語も伸びたと思います。
おわりに
ライバルなんていたら、他の人と自分を比べて、みじめな思いをしてしまうのではないの?とか、他人の方ができてたりすると、モチベーションが下がる!なんて意見もあると思います。
気を付けるのは、ライバルは持つけど、比べたり、勝ち負けを気にしないことです!
あくまでも、自分の英語の成長のためのやる気を出させたり、勢いづけるためにライバルをもつのがいい!
是非身近なところにライバルを見つけてみてください!
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