Photo by Melissa Askew on Unsplash
旦那も私も日本のテレビが大好きです。休みの日は録画したものをずっと見てます。息子なんてイッテQの大ファンです(笑)
で、今ちょうど3月で卒業シーズンなんですよね。週末にミュージックフェアを見てたら、卒業ソング特集をやってました。
私の大好きだったSPEEDの”My Graduation”も出てきて、懐かしかったです。SPEED世代なんでSPEEDはほとんど踊れます(笑)卒業ソングの1つとしてでてきた”My Graduation”は特に特徴的な振り付けなんで・・・。勝手に手が動き出すというか。
でもその時に「いきものがかり」の”YELL”が出てきて、これに一言もの申したい!と思いました。
”YELL”は間違いだらけ!
卒業ソング特集に「いきものがかり」の”YELL”も出てきたんです。
「この曲のせいで日本国民は勘違いしてるぞ!」と声を大にして言いたいです。
確かに日本語の「エールを送る」というエールは英語の”yell”という単語から来てます。いきものがかりが日本語の「エール」をわざわざ英語にしてタイトルを付けたおかげで、日本人に”yell”という単語がちょっと浸透したと思います。
あれは英語にせずカタカナで「エール」にした方が絶対良かったです(怒)
読み方ちがう!
レッスンをやってても多くの人がこの単語を「エール」と読んでいます。
いやいや、途中まで”yes”と一緒じゃん??
じゃあ"yell"が「エール」なら"yes"は「エース」になりますよ??
他にもyesterdayがエスタデイになるし、yetもエットになりますよ??
そんなの変じゃないですかね???
このいきものがかりのエールが”YELL”と浸透したことで英語の読み方のおかしい人が増えてます。しかも染みついちゃってるんで、なかなかその癖をとることができないという、最悪な結果に・・・。
意味も違う!
この"yell"から来てる「エール」ですが、意味も全然違う意味です。完全に和製英語です。
日本語だと応援ってポジティブな意味ですが、英語だとあんまりいい意味ではありません。
例えば、子供が大きな声で何を言ってきたときに
"Don't yell at me!"
「もういちいち大きな声で話さないでよ(怒)」
「怒鳴らないでよ」
みたいな・・・。
夫婦喧嘩の時にも使われそうな単語かも・・・。
yellの意味は、
大きな、耳障りな、泣き声みたいな、キンキンするような、叫ぶような音で、怒ったときや、痛みを感じた時や、ハイテンションな時に使われます。
おわりに
「いきものがかり」の人たちもこの事実について知らないでしょうね・・・。かっこいいからと思って、英語でタイトルをつけたのでしょうか。でももともとグループ名が「いきものがかり」と平仮名なんだから、「エール」もカタカナでもかわいい感じすると思います(*^-^*)是非変えてもらいたいところです。
この”YELL”だけに限らず、和製英語は本当に使えませんし、通じません。
普段カタカナで使っている言葉には常に注意が必要です!気をつけましょう~。
インスタのぞいてねっ!
フォロワー12人になりました(笑)ちょっと増えてます(*^-^*)