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アメリカに来てから、英語の発音が伝わらなくて困ったことはありませんか?
発音ができないのは、たくさんの人の悩みです。しかも、音を聞いても先入観で、間違えて発音している人が多いです。せっかく、完璧な文法を知っていても、単語をたくさん知っていても、発音が悪くて通じなけれなかなしいですよね・・・。
けどなかなか難しいのが英語の発音です。
そんな時は、発音記号をおススメします!これが理解できるようになると、英語を読むのがかなり楽になります。
日本語の常識にとらわれすぎてない?
日本語は書いてあるまま読んでいけばいい言語です。そのせいで、英語もそのように読んでしまう傾向にあります。
英語はスペルと読みが一致しないので、本当にややこしい言葉です。
規則的なパターンがないので、一つ一つの単語をしらみつぶしに、読み方を調べるほかに方法はありません。
発音記号は平仮名のようなもの!
漢字と英語が似ている
実は日本人になじみのある漢字が、不規則な英語ととても似ています。
例えば、「下手(へた)」という言葉です。両方とも最近小学1年生の娘が習うくらい超簡単な漢字です。でも、この場合は下と手を読むのではなく、下手を書いてあればへたと読むしかありません。
漢字が読めなくても仮名があれば読める
日本語には「下手」以外にも読み方が難しい漢字がたくさんあります。でもそんな難しい漢字でも、フリガナがふってあれば読めますよね!
英語もそれと同じで、発音記号があればスペル通りにはいかない単語も、楽々によめてしまいます!
目で見るほうが記憶にも残りやすい!
心理学的に、耳にしたことよりも、目で見たことがらのほうが覚えていられるということが証明されています。
単語を覚えるときには、必ず発音も一緒に覚えることが大事なので、発音記号が暗記にも役に立ちます!
発音記号を見ていこう!
間違えやすい単語
- often - ˈɔfən 「t」が消える
- women - ˈwɪmən 「ウォメン」でも「ウーマン」でもなく「ウィメン」
- chocolate - ˈʧɔklət 母音が全然ない・・・
- receipt - rɪˈsit 発音記号そのまま読めばいいですね!
- Wednesday - ˈwɛnzdi これも発音記号でしっくり!
これ同じ発音
- suite - swit
- sweet - swit
ホテルのスイートは本当に甘いんですよ!全く同じ発音です!
実は違う発音
- breakfast - ˈbrɛkfəst
- fast - fæst
「fast」の部分の発音が全然違うので注意が必要です。ほとんどの人がbreakfastをfastと同じように発音してます( ゚Д゚)
おわりに
最初は発音記号に戸惑うと思います。練習を重ねるごとに、必ず楽に読めるようになります。
特に母音の種類が多いので難しいと思います。子音はほとんど見たままと同じです。100パーセント発音記号を暗記する必要はなく、ある程度分かるだけで十分です。
大事なのは、発音記号を読めるようになることではなく、正しい発音で英語を発せられるようになることです。
そうすることによって、通じやすい英語になり、アメリカでの駐在生活もスムーズにいくこと間違いなしです!