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子供の新学期が始まると、今までとは違うことがたくさんあります!
新しい先生に「よろしくお願いします」という気持ちや「うちの子はこんな子なんです」など、伝えたいことがあるのではないでしょうか。
でもまだアメリカに来たばかりだと、英語で自分が思っていることを伝えるのって難しいですよね。言いたいことがあるのに、言わずにあきらめていては、心の中のモヤモヤがたまっていきます。
そんなときはあなたの日本語力が試されています!
あなたの言いたいことの本質を、日本語でしっかりと考えてから、英語にしてみると、とても楽に話せるようになるでしょう!
英訳の正解は1つではない!
日本語から英語にするとき、100人いれば、100通りの言い方があります。
子供のころの英語のテストでは、訳すときには必ず正解の文章がありましたが、実際はちがいます。
それにアメリカ人が話す英語が必ず正しいとは限りません。英語はイギリス、オーストラリアで公用語とされいるほか、実はシンガポールやアフリカの多くの地域でも話されています。
しかも、日常的に英語を話す8割は、英語が母国語ではない人種なんです。つまり私たち日本人のような人たちが大半をしてめています。
日本語ならたくさんの表現を知ってる
英訳が何通りもあるのと同じで、英語から日本語にするときにもいろんな言い方ができます。
つまり同じことを表現するのに、たくさんの言葉があるんです。
英語の知識が少ない状態では、そんなに多くは英語での言い回しは知らないと思います。でも、日本語なら幅広い表現ができますよね!
日本語の言い回しを変えてみよう!
では、私たちの得意な母国語である日本語を使って、どうのようにして、英語に変換したらいいのか、1つの例を使って説明していきます!
【問題】これを英語で言うにはどうしたらいいのでしょうか?⇩
「ピザをすべて平らげました!」
「平らげるって英語でなによ~」って感じですよね。これを辞書で引いてる余裕なんて、日常会話にはないですよね。
ではちょっと頭を切り替えていきましょう!
他の言い方にしてみると
- ピザを全部食べました!
- ピザをたくさん食べました!
- ピザがすべてなくなりました!
- もうピザは残っていません!
これらすべて同じ状況を示していますよね。この4つの中からなら、簡単に英語にできそうな気がしませんか?
子供に話すように
もし言い換えるのが難しい!と思うのであれば、子供相手に話す時のことを考えてみてください!
そうすることで自然と、難しい言い回しを使わず、わかりやすい言葉が出てくるでしょう。
おわりに
英語がうまく話せないと悩んでいるのであれば、まずはあなたの日本語を鍛えてみましょう!
頭をフル回転させて、難しい表現ではなく、簡単に言い表せる言葉を探しましょう。
初めてのアメリカの現地校でも、先生や周りのお母さんとやり取りがスムーズにすすみ、不安のない学校生活がおくれること間違いなしです!
勉強する必要もなく、時間を取らせることもないこの方法、是非試してみてください!