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「アメリカに来たばかりのころと比べると、日常生活には困らずになってきた!ちょっと英語が話せてきて楽しい♪自分かっこいい!」
でもここまではまだまだ中級レベルです。ここからがなかなか伸びるのが難しいと感じるの人が増えてきます。あなたは伸び悩んでいませんか?
実は、中級レベルから抜け出すためには、自ら気まずい思いをする環境に飛び込んでいくことが大事です!
なぜ伸び悩む!?
この伸び悩みの原因は、同じ人との会話、同じ内容の会話を続けているからなんです。
この1週間をよーく考えてみてください。店員さん、受付の人、先生など、いつも同じ人、同じ種類の人としかはなしていませんか?
そうなると、会話の内容がある程度似たり寄ったりになってきて、同じことを繰り返しているだけの状態になってしまっています。
例えば、スーパーに行って店員さんと会話をしてるんだけど、「How are you?」「paper or plastic?」「Do you have a reward card?」などを毎回繰り返しているだけというのがありがちです。
足し算の問題を繰り返し解いていても、引き算はできるようにはなりませんよね。
解決策=きまずいシチュエーションを作る!
そうなんです、つまりはやったことのない引き算に挑戦しないと、引き算はできるようにはならないんです。
英会話も同じで、新しいことに挑戦することでさらに会話の幅が広がり、伸び悩みを解消することができます!
ここでは、簡単な順に3つのステップを紹介していきます!
1.【少しきまずい】いつも話す人に踏み込んだ内容を聞いてみる
いつも会う人でいいんですよ~。話しやすいですからね~。
でも今度話すときは、いつものパターンで会話するのではなくて、何か突っ込んでみてください!
ショッピングに行ったときに店員さんに「I'm looking for a red dress!」(全然探してないのに)と聞いてみたり、お会計のときに買うものに対して「I love this color!」など付け加えてみたりすると、簡単ですね!
2.【まあまあきまずい】話したことがない人に話しかける
レストランでは誰と会話していますか?
もちろんウェイトレスだと思います。
あなたと同じように、レストランに食事に来ているお客さんに話しかけてみるのはどうでしょう?
「その料理おいしそうだね~」など話題にできることは結構たくさんあると思います。ちょっとお酒が入ったりすると話やすくなるのであれば、是非お酒の力も借りちゃいましょう~。
3.【かなりきまずい】自分を新しい環境に置いてみる
私は大学からアメリカですが、学生のころと、子供が生まれてからは使う英語が全然違うことに驚きました。今でも子供の成長につれ、どんどん新しい英語に触れることができています!
一番簡単にできることは、
- スポーツジムに通い始めてみる
- 自分の趣味の習い事を始めてみる
究極は、自分の世界とはまったく違うほうに行ってみることです。たとえば、
- 料理が全然得意じゃないけど、料理教室に行く
- 運動するのは得意じゃないけど、テニスを始めてみる
- 働きにでてみる
あなたが「これはちょっと無理そう」と思うことに挑戦してみることが、 英語上達につながります。
おわりに
あなたが最初にアメリカに来た時のことを思い出してみてください。その時は英語が全く分からずきまずい思いをたくさんしたと思います。
でも最近は慣れてきて、日常のことであればなんなくスーイスイとこなせるようになってきてないですか?安心してませんか??その安心こそが英語上達の妨げになっています!
これからもあえて、きまずい状況に飛び込んでいき、中級から上級を目指しましょう~。