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あなたは、文法が得意な方ですか?それとも苦手でしょうか?
文法や英語の勉強が得意な人の方が、英語が話せるようになると思われがちですよね。
でも、英語が苦手だった人でも、あきらめず、正しい方法さえ知っていれば、話せるようになるんです!むしろ、英語の細かいルールがわからない方がいいぐらい!
英文法の知識が豊富な人と、文法がわからない人の、それぞれのメリット・デメリットについて紹介していきたいと思います!
※ちなみに英語でメリット・デメリットは「pros and cons」です!
それらを上手にいかせれば、英語がどんどん話せるようになります!前よりももっと、アメリカ生活を楽しめるようになりますよ~!
文法ができる人
一見いいところしかなさそうなのですが、実は落とし穴があるんです!
メリット
文法ができる人の場合は、文法がわかるだけではなく、単語数が多かったり、英語の知識が豊富なことが多いです。
つまり日本での英語の勉強が好きだったり、得意だったわけですね。
- 本・雑誌・ネット記事が読める
- 自信がある
- 英語への理解が速い
デメリット
知識豊富なことがたまにネックになってしまうこともあります。特に話すことに関して、弱くなりがちです。
- 話すときに文法が気になりすぎる
- 頭のなかで文章を作って話す
- 自分の間違いに気づくので落ち込みやすい
- 完璧な文法を求めてしまう
- 変な癖がついてる
英語の知識が豊富なので、難しい英単語がでてきたりして、通じづらくなってしまうこともあります。
文法が苦手な人・文法なんて覚えてない人
日本で英語が得意でなかった人が、こっちに入ると思います。まさに、私も!中学と高校は英語の授業が好きでなかったし、文法も嫌いでした。
「英語が苦手」というのは、日本での英語教育、つまりテストであまりいい点が取れなかったとかだと思います。でも、日本のテストは話せるようになるためのテストではないので、英語を話すことを目的とするのであれば、必要ではありません!
メリット
- ちょっとわかっただけでうれしい!➞モチベーションアップ
- 少ない単語から使いまわしができる
- 「できなくてもまあいっか」と落ち込みにくい
- 聞いたままを受け入れやすい(英語が英語のまま入りやすい)
デメリット
- 本が読めない
- 英語はできない・向いてないと諦めてる➞これが1番残念なことです・・・
自分のメリットを生かす
文法が得意な人
- たくさん読む
リスニング力にもつながるし、読むことで英語に触れる量が増やせます。
- 頭に思いついた言葉をとりあえず口から出す
文法を考えながら、文章を作って会話していては、英語は話せるようにはならないことを、よーーーーく頭に入れておきましょう。
文章を組み立てる前に、頭に浮かんできた単語をポンポン口から出してみてくださいっ!
文法ができない人
- 必ず話せるようになる!
残念なことに、「英語はむいてない」と諦めてしまいがちな人が多いんです・・・。気持ちを切り替えて!
- どんどん話していく
こわいもの知らずなところを活かしましょう!間違えてても気づかないので、自分が思った通りに話すのがいいです!
- そのままで十分
文法の知識なんてなくても英会話はできるように絶対になります。他の国の人たちは、日本人みたいに文法の知識はないけどいっぱい話せていますよ~。
- 文法は捨てる
もう駐在期間中は文法の勉強は一切やめてしまいましょう!会話の上達だけに集中することで、無駄なく効率よく話せるようになります!
まとめ
英語が苦手と考えている人は、子供のときに英語でいい点数を取ったことがない、勉強した内容を覚えていない、という人がほとんどです。
なので「英語は苦手だから、自分にも話すなんて無理!」とあきらめたり、「文法の本をパラパラめくったら、全然知らないことばかりで、勉強不足だ・・・」と落ち込んだりします。
でも、実は文法を知らないほうがいいこともあるんです!
逆に、英語の勉強を頑張ってやってる人・英語がもともと得意な人は、注意が必要です!
なかなか思うように話せるようにならないのは、知識が豊富なことが足を引っ張ているからかもしれません。一度見直してみることをおススメします!
自分の得意・不得意を活かしながら、あなたの強みと上手に付き合っていけば、より速く英語がペラペラになれるでしょう!
是非、役立ててみてください!