普段よく使う単語こそ、ちゃんとした発音を身につけたくないですか?
私たちは、英語を学び始めたときに、一番最初に書くことからはじめました。第二言語を習得するには、とても効率の良い方法です。そのため、耳から直接入ってくる音よりも、書いてある文字を優先して読んできました。
実は英語は、スペルと発音が一致しない言語なので、見たままに読まない単語が多くあります。
なので、自分でも気づかないうちに、間違えたまま覚えている発音があります。そのままにしておくと、通じない英語を話し続けることになります。困りますよね・・・。
そうならないためにも、ここでしっかり見直していきましょう!ここでは日常でよく使う8つを紹介するので、毎日の中に役立てもらえたらいいなと思います!
sayの活用
says ✖セイズ ⇒ 〇セッズ
said ✖セイド ⇒ 〇セッド
両方とも真ん中の「イ」がなくなります。i と y が挟まっているので、「イ」とつけたくなるのですが、そこは飛ばします。
この単語、めちゃくちゃよく使いますよね!今回紹介する8つのなかで、一番使用頻度が高いので、覚えて損はないです!
Asia
✖エイジア ⇒ 〇エイジャ
似たような単語に
Russia ✖ロシア ⇒ 〇ロシャ
Indonasia ✖インドネーシア ⇒ 〇インドニージャ
「sia」で終わりますが、発音は「sha」「ja」になるので注意が必要です。
歌手の「MISIA」っていますよね!あの人を思い出しましょう~。「ミシア」ではなく「ミーシャ」ですよ。
weekend
✖ウィークエンド ⇒ 〇ウィーケンッ
「週の最後」という意味なので、「week」「end」に分けたくなるのですが、くっつけます!
むしろ、
wee kend
と分けたほうがいいくらいです!
そして、最後の「d」に気をつけます。日本語の「ド(do)」にならないように、「d」だけの音だけを発音します。「そんなのわからないー( ゚Д゚)」という場合には、もう発音しなくてもいいです!
Japanese
✖ジャパニーズ ⇒ 〇ジャパニーズ
※アクセントの位置注意
「Japan」ともアクセントの位置が変わってしまうので、こんがらがってしまう人が多いです。自分のことなので、間違わずに発音したいところです!
似たような単語に
Chinese ✖チャイニーズ ⇒ 〇チャイニーズ
Taiwanese ✖タイワニーズ ⇒ 〇タイワニーズ
↑「アジア圏ばっかりじゃん!」
yell
✖エール ⇒ 〇イェル
※発音注意:伸ばさない
「エールを送る」なんていったり、「いきものがかりのYELL / エール」があるせいか、勘違いしている人が多いです。
しかも、日本語の「エール」とは意味が全然違うのも驚きポイントです!
例)Don't yell at me. 「どならないでよ!!!怒」
breakfast
✖ブレックファースト ⇒ 〇ブレクフスト
これは2つに分けて考えている人が多いです。どうしても「break」と「fast」に見えてしまいますよね。
でも、くっつけると発音が全然ちがうものになります。
「break fast」って言っちゃうと、「断食こわせーーー!!!」みたいに聞こえます(笑)まあ、breakfast自体の語源はそこからきていて、「夜ずっと食べてなかった状態を壊す」なのです。でも、その発音だとおかしいので、注意してください~。
question
✖クエスチョン ⇒ 〇クウェスチュン
ポイントは2つ
- 「ク」のあとに「ウェ(w)」が入る
- 「tion」はあいまい母音
他にも
tuition ✖トゥイション ⇒ 〇トゥウィシュン
quality ✖クオリティー ⇒ 〇クウォリティ
garage
✖ガレージ ⇒ 〇グラージ
※発音注意
日本語にもあるのでどうしても、日本語読みをしてしまいます。これだと、全く通じないので注意が必要です!
最初の「ga」はあいまい母音なので小さく発音するのがコツです!
まとめ
日本人が間違いやすい発音を紹介しました!あなたはいくつ、正しく発音できていましたか?
ちょっとした勘違いを直すだけで、ぐっと通じやすい英語に近づけます。
明日から是非、堂々とこの8つの単語を使ってみてください!