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運転中、日本人がやってしまいがちな、ある行動に気づかないでいると、どうなると思いますか?
日本とアメリカではコミュニケーションの取り方が全然違います。普段の生活だけでなく、運転のときにもその差が大きく出ます。実はそれを理解していないでいると、知らないうちに、相手を怒らせてしまっている可能性があります。
そこで欠かせないのが、アイコンタクトなんです!
ここではアイコンタクトの重要性と、どんな場面でよく使われるのかを紹介していきます。アイコンタクトを上手に使えば、今よりも運転がスムーズにいくので、是非役立ててください!
文化の違い
あまり目を合わせない日本人
日本では知らない人と目を合わすのが一般的ではありません。
これは、私が日本から外に出た時に感じた、コミュニケーションの大きな違いの1つでした。
道ばたで見知らぬ男の人がこっちを見てきて、目を合わせて、ニコッとするのが挨拶になるのは、衝撃的でした。「私に気があるのかな?」と思ったりしました(笑)
日本でこんなことをやったら、気持ち悪がられますよね・・・。
アイコンタクトがコミュニケーションの一部のアメリカ人
アメリカ人はアイコンタクトが大好きです!
話すことだけではなく、アイコンタクトやボディランゲージもコミュニケーションの1つになります。
アメリカのレストランでは、店員さんを呼ぶのも、アイコンタクトで伝える人が多いです。私がウェイトレスをやっていた時は、よくウィンクをしてくる男の人もいました(笑)
目を合わせないと失礼
アメリカでは、アイコンタクトがたくさんあるとフレンドリーと感じられます。そして、フレンドリーな態度でないことは失礼にあたります。
なので、そのアイコンタクトがないことによって、相手に不快な思いをさせてしまうこともあるかもしれません。
普段の生活
レストラン、コーヒーショップ、アイスクリーム屋さんなどの店員さんに注文するときは、必ず目を合わせることが大事です。サービスを受ける側なので、失礼な態度は取りたくないですよね。
車の運転中も同じ
「車からだと距離があって見えないんじゃないの!?」
と思いました?
実は、結構見えます。目が合ってるか合ってないか、はもちろん、表情まで結構見えます。
例え遠くに離れていようと、アイコンタクトが 必要なのは変わりません。
アイコンタクトが必須の3つのシチュエーション
ここでは、運転中に特にアイコンタクトがあると、便利な場面を見ていきたいと思います!
1.ALL WAY STOP / 4 WAY STOP
これは日本人が一番苦手とする、アメリカの交通ルールです。あれです、先着順で行くやつです。
これもアイコンタクトさえあれば、パパパッと解決できてしまいます。
「同時についた場合はどうしたらいいの?」
というのが、一番困るパターンです。
でもしっかり目が合っていれば、譲り合うことができます。
ちゃんとアイコンタクトが取れていないから、多くの人が難しいと感じてしまうのです。
2.入れてもらったとき
パーキングから道に入るときに、車がビュンビュン来ていてなかなか入れない時ってありますよね。
でもそんな時に、とっても親切な人が入れてくれたりします!
それもアイコンタクトで「そうぞ~」と言い、お返しに目を合わせて「ありがとう~」と言います。
3.歩行者
アメリカではあまり歩行者は見かけませんが、たまーにいますよね。
なので、この場合もコミュニケーションが大事なんです。どっちが先に行くのか、自分が譲るのか、ちゃんとアイコンタクトが取れていないと、事故にもつながりかねません。
特にショッピングモールやスーパーの入り口付近と駐車場では、必ず歩いている人がいるので、しっかりとアイコンタクトが必要です。
まとめ
アイコンタクトをしっかりと意識するだけで、他の車の相手とのコミュニケーションが取りやすくなります。日本人が一番「わかりづらい」と思っているストップサインでの先着順のシステムが、アイコンタクトを取ることでスムーズに行なえます。
明日からしっかりと他の車の人と目を合わして、コミュニケーションを取るようにしましょう!快適なアメリカ生活を送ることができますよ!