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せっかくアメリカに駐在しているのだから、カタカナ英語を卒業して、ネイティブっぽく聞こえる英語を手に入れたくないですか?
でも、発音はなかなかクセモノで、音を自分で真似しても、なかなかうまくいかないんですよね。間違った発音を身につけてしまったら、あとで治すのも結構大変です。そうなったら困ります・・・。
なので、お手本がなくても1人でできる、ネイティブっぽく話す練習法が必要です。
ということで、今日紹介するのは、話すときに、ちょっと見方を変えるだけで、一気に発音を改善することができる方法です!
そして、話すときにスムーズに口が回りやすくなり、相手からも理解してもらいやすくなること間違いなしです。本当に簡単なやり方なので、たくさん練習して、口からスラスラ出てくるようにしましょう!
区切り方を変えるだけ
間違った読み方
Nice to meet you.
これ何て読みますか?
多分ほとんどの人が
「ナイス トゥ ミート ユー」
と読むと思います。
基本的に、単語のまとまりで1つづつにしますよね?
それが大間違い!!!!
正しい読み方
正解は単語ごとに区切るのではなく
「ナイス トゥ ミート ユー」
「ナイ ストゥミー チュー」
各単語の最初と最後をくっつけます。
リズムがよくなる
英語を日本語読みしていたら、どうしてもリズムが悪くて、理解されづらいです。
一つ一つの音がきれいに発音できていたとしても、イントネーションが悪いと通じません。なので、リズムがいいと、カタカナ英語だとしてもわかってもらいやすいです。
だからこそ、リズムは本当に重要です。
英語は書いてあるまま読んではいけない
英語の特徴
英語は少しおもしろい言語で、書いてある通りには読みません!
日本語は書いてある通りに読めば、大丈夫な言語です。スペイン語も日本語と同じで、「casa= カサ(家)」みたいになります。多分イタリア語ポルトガル語もそうだと思います。
なので、日本人にとって英語が難しいのは、もともとの常識が違うからです!まさか、書いてある通りに読まないなんて、考えたこともないですよね!?
子音だけの発音
くっつけることで子音だけの音が出しやすく!
日本人が難しいと感じる、子音のみの音がよく発生するのは、単語の頭と語尾なんです。
なので、それらをくっつけることで、子音をより短く発音できるようになり、子音だけの音に近い音を作ることができるようになります。
日本人にとって難しい音
英語にはあって日本語にはない「音」ってなんだと思いますか?
「R」「TH」「F」??
実は、それぞれの文字の発音以外にも、子音だけ発音するということが日本人にとって、難しいことなんです。
どういうことかというと、
- small
- walk
- man
太字の部分を、上から日本語にすると「ス」「ク」「ン」となりますが、それだと母音が入った音になっています。そうではなく「s」「k」「n」の単体の音が必要です。
「???」となりました?理解しずらいですよね・・・。
日本語と英語の違い
日本語の場合は、ローマ字で書いてみるとわかる通り、全てに母音がついています。例えば、 ローマ字で「sakana」と書くと、子音の後に必ず母音がくっついてきます。
これに対して、英語の「fish」には母音が1つしかありません。なので最後の「sh」は「sh」のみの発音が必要です。でも、日本語しか話したことがない人だと、どうしても「fishu」になってしまいます。
他にも、よくやってしまう間違い
- get ➞ geto
- come ➞ comu
- of ➞ ofu
解決方法
とっても簡単、単語の最初と最後をくっつけてみましょう!
まとめ
区切り方を変えて、単語の最初と最後をくっつけるだけで
- 子音だけの発音がうまくなる
- ネイティブのリズムに近づける
上の2つのメリットによって、より通じやすい英語になります!
これをマスターするためには、練習あるのみです!私の大好きな言葉
Practice makes perfect.
(練習すればできるようになる。みたいな感じかな・・・。)
それでは、この、区切り方、くっつけ方を自然とできるようになるまで、頑張りましょう!!!日本に帰国した時に周りを「アッ」と驚かせましょう!