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英語の勉強のために、テレビや映画、YouTubeを見ている、という人は多いのではないでしょうか。
そんな時、あなたはどこに注目しながら見ていますか?
ほとんどの場合は
- かっこいいフレーズ
- 日常会話
- 聞き取り
- 英語を真似る
- 何度も繰り返し見る
こういう「ザ・英語」というところに、関心の目が向くのではないでしょうか。
実はもっと注目すべきところがあります!!!!
それは
「ジェスチャー」
です!!!
英語の勉強ばかりするのではなく、別の視点からも、英会話上達のためにできることはたくさんあります。その中の1つに、「ジェスチャー」があります。
ここでは、「ジェスチャー」がなぜそんなにすごいのかを紹介していきたいと思います!英語の発音とちがい、簡単にマネすることができるので、明日からすぐに実践できること、まちがいなしです!明日からあなたもアメリカ~ン!
英語が話しやすくなる
「日本語と英語では発声方法が違う」というのは聞いたことがあると思います。英語は腹式呼吸を使って、しっかりと息をお腹の中から吐き出しています。
なので、日本語を話すときと同じように英語を話していては、絶対にうまくはなりません。でも、
「腹式呼吸ってどうやるかわかんないー」って感じですよね。
そこで、腹式呼吸よりも簡単な、ジェスチャーをアメリカ人っぽくすることで、英語のリズムに乗りやすくなっちゃいましょう。
日本人が苦手とする英語のリズムを、体から刻んでいくことで、裏拍がとりやすくなります。英語の発音がきれいであることよりも、リズムがいいほうがペラペラに聞こえます。
そして、何よりも聞き取ってもらいやすいです。
英語がうまい人は、ジェスチャーもアメリカン
私は自然と、英語を話すときは、アメリカのジェスチャーになります。逆に、日本語のときは、日本人ぽく振舞っていると思います。←たぶんね・・・(笑)
そのほうがしっくりくるんです!
あなたの周りの英語がペラペラな人をよく観察してみてください。すると、そういう人たちって、たいていアメリカンなジェスチャーをしていると思います。たまに、行き過ぎて、日本語のときにもアメリカっぽいジェスチャー出てきちゃう人もいますが・・・。
言語=文化
「言語を学ぶ」ということは、その国の「文化も学ぶ」ことになります。
英語は、イギリス、アメリカ、オーストラリア、カナダで話されていますが、それぞれ話し方が違います。そして、文化もそれぞれ全然違います。アメリカの常識はイギリスでは通用しないこともあるし、単語自体がまったく違い、同じ英語なのに理解できないこともあります。
日本人には日本人の美しい所作があります。
私は高校のときに茶道を習っていました。(もちろん、和菓子目当て~)その時に、あまりに細かい、手の置き場所や道具の配置などがあり、驚きました。
私がやると、ただその位置にものを置いたり、動かしたりしているだけの一連の作業なんです。でも、先生のお点前は流れるような身のこなしで、とってもきれいでした。
もしこの流れの中に
「OH MY GOSH! It's so goooood!!!!」
なんていう会話が入ってきたら台無しですよね。
ジェスチャーに注目してみる!
もちろん、テレビや映画でもジェスチャーを学ぶことはできます。でも、出かけた時に周りを少し見まわすだけでも、たくさんのジェスチャーに出会えます。
そんな時には是非こんなところに注目してみてください!
- 驚き
- うれしい
- 悲しい
- 怒り
- かわいい
いつでもどこでも、ジェスチャーはあふれてるし、すぐにマネできるのが大きなメリットです。
まとめ
「日本語っぽい英語から抜け出せない」と悩んでいるのなら、是非、カタチから入ってみることをおススメします!
日本人は手や体を動かさずに、静止した状態で話すことが多い気がします。(関西の人はたぶんジェスチャーすごいかも!)なので、普段から少し大げさに、身振り手振りをしてみましょう。
そして、アメリカ人の体の動きをよく観察して、英語を耳から入れるのではなく、体から入れていきましょう!