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せっかくアメリカに駐在してるのだから、カタカナ英語を卒業したいですよね!?
そんなに英語が話せなくても、発音が日本人っぽくなければ、かなり話せるように見えます!日本に帰ったときに周りを「あっ」と言わせたいですよね!!
でも発音の練習で苦戦する人が多いです。なぜなら、発音はすぐにできるようになるものではなく、毎日の練習の積み重ねが必要だからです。途中であきらめるパターンがほとんどです。
ここでは、洋楽のミュージックビデオを使って、大変な練習を楽しくできて、しかも、しっかり発音も学べるという魔法のような方法を紹介します!
洋楽好きなあなたに是非、挑戦してもらいたいと思います。では、行ってみましょう~!
大げさに歌うアーティスト
私が洋楽を聞き始めた頃に一番好きだったのは、ブリちゃんこと、「Britney Spears」でした。ミュージックビデオを何度も見て、歌詞も必死で覚えました。
そのときに気づいたのですが、ブリちゃんの口の動きがすごく大げさだったんです。普通に英語を話す人の何倍も、唇の動きがあったりして、
「なんか、セクシーでかっこいーーーーーー!!これがアメリカか~。」
と思いました。
調べてみると、歌手の人たちは言葉を聞きやすくするために、誇張して口を動かすようです。あと、発声にも役に立つのだとか・・・。
日本人は口を開けなさすぎるので、アーティスストの大げさなのを真似するくらいで、ちょうどよく一般のアメリカ人の口の動きになります。日本人は本当に口の筋肉を使わないので、あなたが思っているほど、口が開いていませんよっ!
普段の会話ではそんなに人の口に注目できない
発音の上達には、口の真似をすることが欠かせません。でも、普段の会話の中で、他人の口をジロジロ観察するなんて、おかしい人だと思われてしまいます。
「私はちゃんと英語を週に5回も習ってるから、平気よ~」
なんて思っているあなた、あまいです!!
英語の先生と話す機会があったとしても、とても限られた時間です。結局、発音を極めたければ、自分で毎日繰り返し練習する必要があります。そこで問題なのは、お手本がいないとわからなくなってしまうことです。
その点、ミュージックビデオがとっても良い材料になってくれます。しかも、携帯さえあれば、いつでもどこでも見れます。それに同じ箇所を何度も繰り返してみても、誰にも文句を言われません。
発音スキルの3つのうち2つを学べる
実は英語の発音をマスターしたければ、たった3つのことができるようになればいいのです!この3つさえおさえれば、誰でも必ず英語の発音ができるようになります。
- 口をどんな形に開くか(横、縦、丸く)
- 口をどれくらい開けるのか
- 舌の位置
歌手が歌っている時にわかるのは、2つの口の形と開け具合です。さすがに口の中までは見えないので、舌の動きについては、いったん保留しておきましょう。
でも、発音に必要な2つができていれば、舌の動きが苦手でも、英語の発音が大分改善されるので大丈夫です!
それに、舌の動きが必要なものは限られています。その中には、日本人が苦手とする「R」と「L」が入っています。なので、舌の動きが、日本人にとって簡単なものであれば、2つのポイントの口の形と動きだけで、発音が99%できたことになります。
やり方
私がよく使うのは、YouTubeです!(実はYouTube中毒で、暇さえあればYouTubeつけてます・・・恥)
ここで注意するのは、ただのミュージックビデオではだめなんです!!!アーティスト本人が出ていて、しかも歌っているシーンがあることが重要です。だって、口に注目しないといないんですからね・・・・。
間違っても、本人が全く出てない、誰も歌っていない映像は選ばないでください!音を聞いただけでは発音は上達しません。
音を聞いただけで真似できてたら、発音の練習なんていりません。英語の音が真似できないからこそ、口の形や舌に注目しないとダメです。
本人が歌っているものでなくても、カバーもすごく参考になります。有名なアーティストはYouTubeでいろんな人からカバーされているので、さまざまな口の動きが見れます!
まとめ
発音の重要なポイント3つ
- 口の形
- 口の開け具合
- 舌の位置
ミュージックビデオから発音を学ぶ方法
1.YouTubeで検索
- 曲のタイトル
- 曲のタイトル cover
2.歌っている人がいるか確認
3.口の動きに注目しながら、自分で歌う
※注意:すべての歌詞を歌うのではなく、簡単なサビの部分だけで練習するのがおススメです!
おわりに
いかがでしたか?
発音の練習には忍耐力が必要です。なので、楽しさをそこにプラスしてあげると、 苦にならず続けていきやすいでしょう。