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英会話を上達させるには、あなたはどんなことが必要だと考えますか?おそらく、多くの人が、単語を増やす、文法を学ぶ、英語を沢山聞く、というような、回答をするでしょう。
私は、日本人にはそんなことよりも、「自信」と「度胸」の2つの要素さえあれば、もっと英語が話せる人が増えると思います。
まさに芸能人の「出川哲朗」は、それら2つを持っていて、素晴らしい英会話をしているのを、テレビで見かけます。
私は特に「出川哲朗」のファンではないですが、彼の英語力はすごいと、前々から思っていました。
「もう少し勉強すれば、すぐにペラペラになれるのにな」
なんて、思います。
彼に学べる3つのポイントを押さえて、あなたも「出川イングリッシュ」を目指しましょう。そしてそれを乗り越えれば、英語がペラペラになること間違いなしです!
「出川哲朗」のすごいところ
自分からどんどんいく
なんといっても、これが1番優れたポイントです。
彼は、相手と自分が同じ土俵に立っている、と感じています。普通の日本人であれば、相手より自分のほうが劣っていると、考えます。なぜなら、自分の英語が完璧ではなく、相手より英語力が、下回っているからです。
「出川哲朗」は自分の間違いに気づいても、特に悪びれた様子はなく、堂々としています。
英語を間違えることは、悪いことではありません。英語を第二言語としている人は、アメリカ人のように、完璧な英語を話すことは不可能に近いです。
頭の回転の速さ
すぐに英語が出てくるんです。それが、間違っている単語やフレーズだとしても、その思考回路が素晴らしいです。
おそらく海外に行くことが多いので、英語を口から出すことに徐々になれていき、迷わずに英語を話す、という思考回路ができあがったのだと、考えられます。
それだけ人と話そう、コミュニケーションをとろうという姿勢が感じられます。
テレビに映っているのはほんの一部で、カメラが回っていない時にも、たくさん英会話しているのではないでしょうか。
アメリカ人っぽく振舞う
彼は、英語を話すときは日本人ではなく、アメリカ人になり切っています。ジェスチャーもうまく使いこなしています。
アメリカ人のノリに、ついていこうとするので
「オウ イエーイ」「カモーン」
なんていうのを、よく見ます。
あなたの周りの英語がペラペラな人は、アメリカに染まった人ではないですか?日本人とはかけ離れているような・・・、まさに、私もそのうちの1人ですが、だんだんアメリカ人っぽい振る舞いに、勝手になります。
言語と振る舞いには密接な関係があります。アメリカ人の動きを真似すると、発音やイントネーションは、習得しやすいです。
笑いものとされているから日本の英語教育に悪影響
テレビ番組では、この出川哲朗さんが話す英語が面白くて「出川イングリッシュ」だといい、笑っています。
これが、本当に日本人の英語力を伸ばすのを、さまたげています。
本来は誰もが最初は、あんなふうに英語を話し始めるのに、それがあたかも「下手くそで恥ずかしい」という、概念を視聴者に植え付けています。
これは、誰もが経験する母国語以外の言語を習得するうえで、通る道なのです。
私はメキシコに留学した当初、スペイン語の文法の知識はゼロで、単語は10個ほどしか知りませんでした。でも、3か月ほどすると、単語の数が増えました。その時に、知っている単語を並べて、友達と会話ができることが、とても楽しかったのを覚えています。
そして、そこを乗り越えると、文法力が会話の中でもいかされるようになり、1年後にはかなり話せるようになりました。
堂々と「出川哲朗」を真似すべき!
あなたも自分の殻をやぶって、「出川哲朗」になり切りましょう。
最初からアメリカ人になり切るのは難しいですが、なじみのある「出川哲朗」の真似をするのは、簡単です!よいお手本です。
まとめ
今まで「出川哲朗」を普通に見ていた、あなた。少しは、彼に対するまなざしが、変わったのではないでしょうか。
大事なポイントは3つ:
- 相手と対等だと思う
- 英語をパッと口から出す
- アメリカ人になりきる
これらを彼から学んで、あなたの英会話力アップにつなげていきましょう!