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先週から、1週間ほどカリフォルニアのロサンゼルス付近に、旅行へ行ってきました!ミシガンとは違い、とても温かくて、毎日晴れていて、本当に気持ちよかったです。
その時に
「カリフォルニアとミシガンって違うところがいっぱいあるな~」
と思いました。
というわけで、今回の旅行で気づいた点をまとめました。知っていると便利な情報、ミシガンとは違うから気を付けたほうがいいこと、など・・・。ミシガンとカリフォルニアの両方に、住んだことがあるからこそ、お伝えできる情報です!
これから年末に、カリフォルニアに行こうと考えているあなた、必見です。これを読めば、旅行がスムーズにいき、さらに英会話上達にもつながるでしょう!
"LA" と略すのが、アメリカ通
日本ではよく「ロス」と、省略されますが、アメリカでは "LA" と略されます。もちろん、地元の日本人もみんな「エルエー」とよんでいます。
今度ロサンゼルスに旅行に行くときには是非、
"I am going to LA!"
と行ってみてください!絶対、かっこいいです~。
Los Angeles
間違っている人が多いのですが、「ロサンゼルス」ではなく「ロサンジェレス」が正しいです。
「天使」という単語、"angels" と勘違いしてしまいがちですが、よく見ると、"angeles" は "l" の後に "e" がきています。最後の「レス」を忘れずに発音しましょう。
先日、野球の「大谷翔平」がアメリカにやってくることが、とても話題になりました。彼が契約を結んだのは、"Los Angeles Angels" です。野球の球団名には、英語の「天使」が使われています。
Jのつく地名
カリフォルニアはもともとメキシコだったので、多く地名に、その名残があります。もちろん、"California" もスペイン語で、周辺の州 "Nevada" "Texas" "Arizona" "Colorado" などもスペイン語です。
なので、英語とは違った発音をする地名が、多くあります。
"San Jose" はカリフォルニアの北の方にある街です。日本語だと、「サンノゼ」と言われます。なんで、"J" なのに「サンジョーズ」って言わないの?と疑問に思ったことはありませんか?
これは、スペイン語読みなんです。スペイン語では "j" は "h" に近い発音になります。
他にも
- San Juan Capistrano
- Aliso Viejo
- Tijuana
- La Jolla
渋滞
とにかく、人口が多いので、車も多いです。いつでもどこでも、渋滞しています。フリーウェイは6車線もあるのに、場所によっては常に混雑している、という地域もあります。
なので、旅行の計画を立てる際は、なるべく移動時間に余裕を持たせるようにするのが、おススメです。
pop vs soda
ソフトドリンクのことを、"pop" とよんでいたら、もうあなたはミシガンに、かなり慣れている証拠です。
カリフォルニアでは、"soda" というほうがポピュラーです。
"What kind of soda do you have?" ←レストランで使える!
スーパーのレジ袋が有料
これはとても注意が必要です。ミシガンでは、スーパーでのレジバッグは無料ですが、カリフォルニアは2016年11月より、州全部でレジ袋が禁止されることになりました。
スーパーにもよりますが、1枚約10-15セントくらいで買えます。
それによってレジの人が、バッグがいるかなどと聞かれたり、こっちの小さい紙袋なら無料だよ、などというやり取りが、今回の旅行中にありました。
Uターンがどこでもできる
カリフォルニアに旅行のときに、初めての道で間違えてしまう、ということは誰にでも起こりそうなことです。
そんな時は、慌てなくても大丈夫です!中央の左に曲がるところにいれば、禁止マークがなければ、どこでもUターンできます。
英語が第一言語ではない人が多い
私の夫は、オハイオ育ちで、カリフォルニアには大人になってから住み始めたのですが
「カリフォルニアはアメリカじゃない」
と言っています。
しかもカリフォルニアに住んでいたころは、
「ちゃんとした英語を使わないでコミュニケーションしてる」
とまで、もらしていました。
アメリカ全土の中で一番、移民の数が多い州です。白人よりもヒスパニック系が多く、どの地域よりもアジア人が多いので、とてもびっくりします。
英語初心者の日本人にとっては、聞き取りづらいと感じるかもしれません。
でも、私は彼らを見習うことが大切だと思います。日本人の英語学習に欠けている、「度胸・自信」をみんな持っています。彼らのほとんどは、英語の勉強なんてしたことがないけど、ちゃんと働いています。つたない英語でコミュニケーションをとろうとしています。
相手の英語がわからないときに「英語ができない、自分が悪い」と考えるのが、日本人です。でも外国人たちは、アメリカ人とのやり取りでさえも、「自分の英語が下手だから伝わらない」とは考えません。むしろ「わからないほうが悪い」くらいの、堂々とした態度です。
ミシガンではなかなか経験できないことなので、観光にただ行くだけではなく、異文化に触れるのも、カリフォルニアの醍醐味だと思います。
まとめ
カリフォルニアは今の季節、ミシガンに比べると暖かいので、旅行におススメの場所です。
そして、いろんな人種があつまって、さまざまな文化を感じられる、とても面白い州です。観光を楽しむことも、もちろんですが、その中で是非、あなたの英語を磨いてきてもらいたいと思います!