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相手のことが理解できない、自分の言いたいことが言えない、と日々イライラしてストレスをため込んではいませんか?
そんなあなたは、きっと頑張りすぎて、周りが見えておらず、自分も見失っています。この状況に陥ってしまったら、なかなか英語のスキルアップは難しくなります。なぜなら、「アメリカ生活を楽しむ!」ことが、英会話上達に必要不可欠だからです。
まさに負のスパイラルです。
そうならないためにも、目標を立てることはとても大事です。モチベーションアップにもつながります。ここでは英会話力を効率よく伸ばすための、目標設定の仕方についてお話していきます。
目標のメリット
私は、子供たちが小さかった頃、家事、ご飯の支度などを、限られた時間の中でこなしていました。午前中に掃除を終わらせる、お昼寝をしている間にご飯の支度をする、寝かしつけた後に自分の時間、と毎日の中に小さな目標がありました。
そして、子供が小学校にあがって、やっとちゃんと家事をできる時間がたっぷりあってうれしいな、と思っていました。でも、時間がありすぎて、前よりも家事のスピードが落ちました。
あなたにも同じような経験はないですか?
英語も同じで、ただ毎日英語の勉強をするという漠然なことでは、前になかなか進むことができません。
目標があることによって、生活のリズムができて、気持ちも明るくなり、ストレスフリーで、充実した生活を送ることができます。「英語ができない・・・」と、落ち込んだり、なげいたりする暇も、なくなるでしょう。
こうなりたい!目標
ここでは、なるべく大きな目標を立てるのがポイントです。
「生活に支障がないくらいに、英語ができればいい」では絶対に上達しません。多分このブログを読んでいる人に、そんな人はいないと思いますが・・・。
なぜなら、目標が小さければ、そこまでしか努力をしなくなるのです。
自分が日々成長していくためにも、大きな目標を立てましょう。どんなに無理そうな目標でも大丈夫です。誰かに公開するわけではないので、遠慮する必要はまったくありません。
例えば
- スーパーの店員さんと世間話ができるようになりたい
- 日本に帰国後、友達に「何か英語でしゃべってみてよ!」と言われた時に、かっこよく話して驚かせたい
- 子供の英語に負けたくない
目標を紙に書くと、書かないよりも効果がアップするらしいですので、是非書いてみましょう。
具体的な目標
先ほどの目標とは違い、こちらは自分が行動するための目標です。
例えば
- 今週は単語を20個覚える
- 今日は必ず5人に話しかける
- 1年で英語の本を5冊読む
この目標を立てることによって、自分に必要なことが明確に見えてきます。
そしてポイントは、最初の「こうなりたい!目標」を目指しながら、計画を立てていくことです。
スーパーの店員さんと世間話をするのが目的なのに、ビジネスシーンが中心のTOIECの英単語を1日10こづつ覚える、という目標設定はおかしいですよね。
まとめ
ここで紹介した2種類の目標を組み合わせることによって、しっかりとあなたのゴールを目指すことができます。 そして、毎日が楽しくなり英語上達のスピードがアップします。
あなたならどんな2つの目標を立てますか?