やっぱり夢見るアメリカンライフと言えば、英語を話しながらアメリカ人の友達やママ友とおしゃべりする~。なんてのがあると思います。これができたらかっこいいでしょうね~。それがなかなか難しいのが現状です・・・。
どれくらい難しいというと、渡米歴15年以上で英語に苦労していない私ですが、そんな友達いません!
まあ、そもそもアメリカ人の友達ほしいと思ったことがないな、私は・・・。友達になった人がたまたま日本人だっただけで。
なので、私の周りで外国人の友達がたくさんいる人が、どんなふうに行動してるのかを聞いてみました。そこからのお話をしていこうと思います!さあ、楽しい憧れのアメリカ生活を手に入れて、さらにエンジョイしちゃいましょう~。日本にいる友達にも自慢しちゃいましょう~。
なぜアメリカ人の友達が欲しいのか
まず1番大事なのはこれです。
ただ単に「友達が欲しい」のではなくて「アメリカ人の友達が欲しい」理由はなんでしょうか?
- 英語がうまくなりたいから
- アメリカの文化を知りたいから
- 自分の視野を広げたいから
- ただ単に興味があるだけ
多分1番多い理由は、英語がうまくなりたいからではないかと思います。でも、よく考えてみるとこれは、自分中心の考え方です。
友達との関係というのは、常に平等であることが、その友達と付き合っていくのに大切なことです。
例えば、アメリカ人の友達と英語で話したいからと言って、あなただけが一方的に話しているだけや、この言い方はこれであってる?とかその意味は?と聞いていると、相手は「私は友達であって、英語の先生ではない!」と怒ります。
1.日本人がいないところに住む
これが1番いいです。
これだと会う人会う人みんながアメリカ人です。日本人の友達を作ることがむしろ難しくなってきます。
駐在妻には住むところを、選ぶことはできないと思いますが、少し周りを見渡してみてください。
同じエリア(カウンティ)の中でも、日本人が密集している地域と、していない地域の差があります。なるべく、日本人の少ない市に住むのも、選択肢としてありだと思います。
私の住んでいるミシガンのデトロイトの近辺は、Noviという市に日本のスーパーがあり、日本人が密集しています。でも、Noviに隣接している四つの市は日本人の人口がかなり少ないです。
カリフォルニアやハワイに住んでいるのであれば、日本人が住んでいない地域は本当に限られてくると思いますが、その他の州であれば探しやすいのではないでしょうか。
2.日本人がいないところに行く
これは、前の日本人がいないところに住むのに似てますが、少し違います。
例えば、スポーツを始めたいと思ったら日本人の先生、生徒がいないところを選びます。
他にもフィットネス、ヨガ、料理教室、アート、乗馬、ギター、ピアノ、なんでも自分の挑戦してみたいことなら、なんでもかまいません。
特にスポーツだと、大人向けのリーグがあって、チームを募集してる場合もたくさんあります。それにスポーツは、会話がなくても、友情が深まりやすいです。
もし英語がまあまあできるのであれば、学校でクラスを取ってみるのもいいですし、ボランティアに参加するのも手です。
3.自分の好きなことをする
友達ができるきっかけは共通点がポイントです。
子供のころは、好きなキャラクター、テレビ番組、帰る方向、のような共通点から友達を作っていませんでしたか?
大人になると出身地が同じ、お酒好きなこと、同い年、などの共通点があると初めて合う人とでも少し距離は縮まると感じます。
でも、アメリカ人との共通点を探すのは難しいです。まず、文化、習慣、言葉の違いの壁にぶち当たります!
でも自分の好きなこととと、相手が好きなことが一緒になることはありえます。
自分が得意なこと、自分の趣味、自分の好きなことをアメリカに来ても同じようにやってみることで、共通点がうまれ友達になりやすいのではないでしょうか。特技、趣味、など大それたことではなく、ほんの少し好きだなと思えることでも、きっかけを作ってくれるでしょう。
読書が好きであれば図書館に頻繁に通うと、同じような人に出会えます。スターバックスが好きであれば常連になり、他の客とも話せるかもしれません。
4.日本に興味を持っている人を探す
これは、お互いの求めていることがマッチしているので1番簡単な方法です。
アメリカ人でも日本人と友達になりたいと思ってる人がたくさんいます。ネットの掲示板で探す方法もあれば、FacebookなどのSNSでも探せます。インターネットがある今だからこそ簡単に見つけられると思います。
ただデメリットはその人の素性がわかりにくいことかなと思います。
単にネット上でメールの交換をするだけなら気軽ですが、いざ初めて友達として実際に会うのは勇気がいります。
5.日本のことが好きな人が集まるところに行く
Noviでは、日本のお祭りを毎年開催しています。そこには、日本のことが好きな人が集まります。
そのお祭りのボランティアをやってみたり、お祭りに参加するだけでも、きっかけは作れるのではないでしょうか。
日本のお祭りに来るアメリカ人たちは、すでに日本の文化や習慣を知っています。ですので、普通のアメリカ人よりも、友達になるハードルも少し下がった状態です。
6.アメリカ人の友達を探すのではなく、自分と気の合う人を見つける
大人になってから、新しく友達を作るこは、同じ日本人同士でも難しいことです。自分と気の合う人を見つけるのは、容易ではありません。
もし、日本には、自分の考えと同じような人が少ない、常に少数派だった、という人は、もしかしたら、いろんな人種がいるアメリカだからこそ、いい友達にめぐり合える可能性があります。
それに、国際結婚をする人たちは気に合う相手を見つけるのに、成功した人たちです。なので、それが友達の場合も同じようにできれば、深い友情がうまれるはずです。お互いの国を行き来できるくらいの、一生の友達にめぐり合えたら、素晴らしいことだと思います。
おわりに
私は15年以上アメリカにいて、半分はいろんな人種があるまるカリフォルニアに住んでいます。そのかいあってか、今までいろんな人種の人たちと、関わる機会がたくさんありました。
よく日本人はすぐに日本人同士で固まると言われますが、他の国の人たちもみんなそうでした。なので普通に過ごしていたら、日本人の友達だけになってしまうのは自然なことです。
もしあなたが本当にアメリカ人と友達になりたいと思うのであれば、周りと違う行動をとればいいだけだと思います!結構簡単!
是非挑戦してみてください!