旅行中お得なことがたくさん
もちろんアメリカでの旅行も英語ができると便利ですが、他の国に行ったときもいいことが沢山あります。私が体験した、英語ができたからこそ良かったと思うことについてお話したいと思います。
今まで、ヨーロッパの英語圏ではない4カ国に行きました。スペイン、フランス、イタリア、ドイツのいろんな有名な観光地をめぐりました。
そしてメキシコのマサトランという日本では余り知られてないですが、海がきれいな小さなリゾートにも行ったことがあります。
言葉に困らない
びっくりしたのは、どこの国に行っても英語が通じるし、話せる人がいました。
フランスの人はわざと英語を話せないフリをする、と聞いたことがあってフランス語はMerci(ありがとう)くらいしかわからなかったので不安でした。でもホテルの人はもちろん、タクシーの人もお店の人も英語が大丈夫でした!
パンフレットの日本語版がなくても平気!
ヨーロッパは特に、美術館、博物館、教会に行くことが多かったです。するとパンフレットや案内書などがいろんな言語で置いてあります。
人気の場所には日本語の案内があったりしました。でも、たまにあるのが中国語と韓国語はあるのに日本語がない・・・。というシチュエーション。
英語のは必ずあります!もちろん日本語で書いてある方が1番理解しやすいですが、英語ができればそういうシチュエーションにも困りません。
あと日本語のが置いてあっても、明らかに日本語がわからない人が書いたような、何かの翻訳機能を使ったような、違和感のある日本語で書いてあったりするのもありました。
現地の人しか知らない情報が手にはいる!
イタリアに行ったとき、泊まったホテルで働いていたブラジル人と仲良くなりました。あのレストランがいいよ、とか、あそこは行ったら楽しいよ、とか、現地の人しか知らない情報を教えてもらえてラッキーでした!
むこうも英語が母国語ではないという共通点があるのですぐ打ち解けて、その人が仕事が終わった後にホテルのラウンジで1,2時間一緒に過ごして、とても楽しい思い出ができました。
他にも、どうしてイタリアに来たのか、イタリアのいいところ、困ったところなど、暮らしてみないとわからない話も聞けました。
知らない土地で、初めて会う外国の人たちとコミュニケーションをとって、助けてもらいながら、楽しい旅行の思い出にするのは、人生の中の大切な宝物になると思います。
実は、ヨーロッパの旅行の最後に泊まったホテルでカメラを忘れてきてしまったので、写真は一枚も残ってないんです。
でも、スペインのサグラダファミリア、ドイツのお城、風景、イタリアのベネチアの街並み、フランスのハムとチーズしか挟まってないのにすっごくおいしかったサンドイッチは未だに鮮明に覚えています。
そして、お世話になった人たちのことは今でも忘れていません。そのときに一緒に過ごした人たちとの楽しい思い出こそ一番の宝物です。
英語以外も理解できる場合がある
例えばスペイン語(メキシコ)と英語には似てる単語や同じ単語があります。
- hotel/hotel/ホテル
- restaurante/restaurant/レストラン
- banco/bank/銀行
- chocolate/chocolate/チョコレート
- agua/water/水
- farmacia/pharmacy/薬局、ドラッグストア
似てる物がたくさんありますね。あ、あれ?水だけ全然ちがう!!!!
英語にはprefix wordというのがあり、日本語の漢字で言うと部首みたいなものです。もし知らない漢字を見てもにんべんが付いていれば体のことや人間に関する漢字なのかな、と考えることができます。
それと同じようなことが英語の単語にもあって、この場合だと水を表す部首にaquaというのがあります。水族館のaquariumにも付いていますね。
なので、スペイン語のaguaは水かなと思うことができるんです。
最後に
今の時代誰でも気軽に海外に行けます。そんなときに少しでも英語が話せたらもっと世界が広がるでしょう!
せっかく中学から英語を習ってきたのにそれを生かさないともったいないんです。
今まで、英語が話せなくても、旅行中何も困らなかったかもしれません。でも、もしかしたら損をしていたかもしれないんです。
旅行中もっと得をしたければ英語を少しでも話せるようになるように少しずつがんばっていきましょう!